後継機種:SC4071(音響性能はそのまま、耐久性が向上したモデル)
4071 【在庫限り】 黒/-BM、ベージュ/-FM、白/-WM
プレゼンスブーストとローカットを施した、
ミニチュアマイクの新しい提案
プレゼンスブースト、ローカットした特性は「喋り」に適しており、明瞭度の高い声が収録できます。ケブラー繊維を採用したケーブルはよじれにくく断線しくいと現場でも大好評です。
- ローカット、ハイブーストで「喋り」に適した周波数特性
- ENGでの使用に最適
- ケブラ-繊維を使用した頑丈なケーブル素材
- マイクロドットコネクターシステムにより各社ワイヤレスシステムに対応
- 超小型高性能マイク
- 黒、ベージュ、白の3色を用意
特長
仕込みに最適なミニチュアマイク
4071は、ニュースキャスターや映画出演者の音声を収録するのに適した無指向性コンデンサーマイクです。仕込み用マイクとして装着したときに最適な周波数特性が得られるよう、プレゼンスブーストおよびローカット処理があらかじめ施されています。
小さくて目立たず、台詞を集録する目的に特化された4071は、プレゼンスブーストグリッドを採用し、プレゼンスエリアと呼ばれる4~6kHzの帯域を5dBアップさせています。この帯域は人間の耳に最も敏感で、スピーチなどでは明瞭度を左右する帯域としてよく知られています。
身体に仕込む=自然なサウンドが得られる
ほとんどの場合、胸元にマイクを仕込むのが一般的ですが、明瞭度の損失に苦しむ経験を誰もがしていると思います。これを補うために、経験豊かなエンジニアはイコライザーでプレゼンス帯域をブーストしているはずです。
4071はあらかじめプレゼンスブーストが施されているマイクなので、イコライザーなどの機器を極力使用せずに明瞭な音声の収録が可能です。
また、4071は100Hz以下の周波数を緩やかにカットさせています。出演者の胸元などにマイクを仕込む場合、またワイヤレスシステムのダイナミックレンジを有効に活用するためにも、100Hz以下の周波数が有用な周波数帯域ではないことから、あらかじめローをカットしているのです。このことにより音声の明瞭度を上げるのはもちろんのこと、屋外で使用した際によくある、風などの低い周波数の雑音にも影響を受けにくくなっています。
さまざまなアプリケーションに対応したアクセサリーキット
このユニークなマイクロホンの特長と、オプションで用意されている便利なアクセサリーの数々は、第一線で活躍するサウンドエンジニア達と密接に協議を重ね、何度も市場調査を行なった結果“ユーザーが本当に望む製品”として開発されました。
仕様
型番 | 4071 |
指向特性 | 無指向性 |
カートリッジ | プリポラライズド・コンデンサー型 |
周波数レンジ(±2dB) | 100Hz~15kHz |
感度(±3dB) | -44.4 dB re 1V/Pa |
等価雑音レベル(Aウェイト) | 26 dB SPL |
全高調波ひずみ(THD) | 1%以下(123 dB SPL、ピーク) 1%以下(120 dB SPL、RMS) |
ダイナミックレンジ(代表値) | 97 dB |
最大音圧レベル | 144 dB SPL |
出力インピーダンス | 30~40Ω |
ケーブル引き伸ばし可能距離 | 最大300m |
電源 | ワイヤレスシステム:5V~50V(DPAアダプター)、ファンタムDC48V±4V(DAD6001BC/DAD6024/DAD4099) |
コネクター | MicroDot |
ケーブル長 | 1.8m |
寸法、質量 | φ5.4×全長17mm、9g |
色 | 黒(-BM)、ベージュ(-FM)、白(-WM) |
周波数特性図・指向特性図
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※DPAのミニチュア・マイクロホンは、ワイヤレスシステム用変換アダプターと組み合わせて、各種ワイヤレスシステムで使用できます。⇒ワイヤレスシステム用 変換アダプター一覧
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